–入学前からプログラミングの経験はありましたか?
はい、ありました。
初めてプログラミングに触れたのは中1で、挑戦したのはC言語でしたがその時は挫折してしまいましたね(笑)
その後通信制の高校に通い始めたんですが、オンライン教材で勉強し放題だったのでそこでHTML・CSS・JavaScriptを学びました。
そこからは色々手を出しましたが、画像生成AIを用いる際に必要だったことがきっかけでPythonの勉強も始めました。
–プログラミングを学ぼうと思ったきっかけは何ですか?
5歳上の兄が一番最初のきっかけですかね。
競技プログラミングにハマっていた兄に「お前もやってみたら?」と言われてそこで初めてプログラミングという世界を認識しました。
当時は部活など他のことで忙しくてそこまで本格的には始められませんでしたが・・・
–進路を決めたのはいつ頃ですか?
この学校に決めたのは高3の秋ごろでしたが、そこまでかなり紆余曲折ありまして・・・。
まず僕は中学受験をしてそこそこ偏差値高めの中高一貫校に通ってたんですよ。だから中1の頃は国立大学受験を目指していました。
でもコロナ禍という環境の変化でメンタルの不調に陥って最終的には不登校になってしまって。
それをきっかけに自分のことを見つめなおして将来のことを考えた時に、自分がやりたいことができる進路を選ぼうと思うようになりました。
高3の夏頃までは実は海外大学を目指したりもしていたんですけど、最終的にこの学校に出会って進路を確定させたという経緯です。
–なぜKADOKAWAドワンゴ情報工科学院を選んだのですか?
キャンパスに通いながら専門分野を学べて、大卒資格が手に入れられるというところが魅力でした。
あとは僕が意識している「人生をコントロールする」というテーマに繋がると思ったのも理由の一つです。
過去、不登校になってしまったのは「今学んでいることが将来どう役にたつのか分からない」と思っていたのが大きな原因だったんです。
「世界で一番社会に近いスクール」というビジョンを掲げているこの学校なら、そういう悩みは出てこないだろうと思ったんです。